塗装の基礎知識

風雨や強い日差し等で、外壁や屋根は思った以上に痛んでいます。
適切な塗り替え時期を過ぎてからも放っておくと、見えない部分から腐食が広がってしまい
塗り替えだけでなくリフォームが必要になってしまいます。
「壁の汚れが目立ってきた」「築何年ぐらいが塗り替えの目安だろう?」
「塗り替えたほうがいいの?」「塗り替えっていくらぐらいするの?」

などと思われたら、一度ご相談ください。プロの目でズバリお答えいたします。

塗り替え時期

排気ガスや風雨、強い日差し。外壁や屋根は思った以上に痛んでいます。「ウチはまだ大丈夫!」と放っておくと傷みがコンクリートや素材自体に広がってしまいます。こうなると単なる塗替えでは済まなくなり、大掛かりなリフォームが必要になってしまいます。

壁に触れると白い粉がつく

長年にわたって雨や風など外気に触れていた事により、壁が酸化して塗料が粉状になってしまう状態をチョーキング現象といいますです。現象が現れた場合は塗り替えをオススメします。

外壁にひび割れが出ている

ひび割れが発生した場所から、外壁の中へ雨水や汚れが浸入してしまうと柱などを腐らせてしまう重大な要因になりかねません。定期的な塗り替えをオススメします。

サビ、藻、カビ、汚れの発生

サビ、藻、カビを放っておくと外壁のひび割れによる隙間から入り込み外壁の中を腐らせてしまう原因となります。

塗り替えの目安

 
目安時期
塗り替えのサイン
外壁
築7〜10年
紫外線や排気ガスによって、触ると粉が付着したり、色が褪せてきたら塗り替えのサイン。ヒビ割れも早期塗り替えで解決!
※塗料によって耐用年数がアップします。
防水
5年に1回程度
雨漏りが原因でカビや藻が生えてきたら要注意。防水工事や、すでに漏れている場合の止水工事もお任せください。
屋根
築6〜8年
他の箇所に比べ、変色や剥がれの劣化が早いのが特長。部分的に反り返ってきたら塗替えのサインです。
※塗料によって耐用年数がアップします。
木部
5年に1回程度
腐食が進むと虫がわいたり、雨漏りの原因に。木部の部分的な塗替えもお任せください。
鉄部
3年に1回程度
塗料の剥がれ、サビの発生が塗り替えのサインです。放っておくとサビの除去に多大な時間とコストが。除去(ケレン)し、サビ止め、上塗りをすれば鉄部の強度が保たれます。